2014年5月21日水曜日

一方的な関係性だと捉えればイライラしない。

少し悲しい考えかもしれませんが、
なおきちはいつも関係性っていうのは一方的な物だと考えています。

これは、もともと短気な自分がガッカリしないようにだったり
悲しくなって相手を責めたりしないようにと
思いついた考え方かもしれません。

しかし、突き詰めていけばいくほど
ここに集約するのです。


恋愛においても相思相愛という言葉がありますが
それは、「状態」なだけであって
状態は常に変化していくと考えています。

自分が相手を一方的に好きになる事と
相手が自分を一方的に好きになってくれる事。
この組み合わせで相思相愛となるんですよね。

だから、「相手に対する自分の想い」と同等の想いを
こっちにも持って欲しいなんて思うのはそもそもおかしな話しであり
人は人、自分は自分なのだからフラットに考えると
それは当然の事だと思うのです。

これは、何回も女性にふられた事があり、
諦める為に納得する為に深く深く考えた結果
こういう考えにいたったんだと思います。笑


人間関係においても全く同じで、
自分が相手を気に入ってるからといって
相手も自分を気に入ってくれてるとは限らない。
逆に、自分が相手を気に入ってないからと言って
相手から好かれないとは限らない。

女性の場合、これで悩んでる人が結構多いです。
自分は相手の事なんとも思っていないのに
すごくしつこくされてしまう。。

そういう相談をよく受けます。
性別問わず、相手が現在自分の事をどのようにどれくらい
好意を持ってくれているのかを推測する事は
とても大切です。

人間同士というのは適切な距離を保つ事により、
同じ空間に共存する事が出来るからです。

距離感をはからずにいると
相手から一気に距離を縮められた時に
「そんなつもりなかったのに。。」
って事になります。

でも、ある程度相手の好意レベルを推測しておけば
あらかじめ距離をとっておけるので
距離を縮められてもさらに遠くに距離をとる余裕ができるのです。


人間関係で苦しんでる人はこの相手との「距離」の取り方が
下手なんだろうなと思います。

仕事先ではしょうがない事もありますが、
これもある程度の距離を作る事は可能です。

仕事の場合、上司に嫌われたら色々やりにくくなります。
これは、上司から距離をとられてしまってる状態になります。
だから、その場合はあえて自分から上司にとって不快にならないように
距離を近づけます。

その方法は、上司にとって心地よい、あるいは、メリットがある形で
距離をつめることがポイントだと思います。

めんどくさい仕事を率先してやる、コーヒーをいれる、
仕事を手伝う、仕事以外で食事に誘う等。

上司の性格や価値観によって判断しないといけないので
上記の事はあてはまらない 場合もありますが
そういう精神姿勢というのは大切だと思っています。


自分は相手とフェアだと思うから
イライラしてしまうんだと思うんです。

卑下しろという事ではなく、
対等だという感覚を捨てればいい。

そしたらスーパーのレジにイライラする事もなくなり
友達と遊びに行く時に友達が遅刻してきてもイライラしなくなる。
全ての事に自分が予め対処する事が出来れば
人のせいになんてする必要がない。

イライラするっていうのは
目下の人が目上の自分に対して失礼な事をしているという
感覚が少なからずあるからだと思います。

ほとんどの人は、自分が会いたくて会いたくてしょうがなかった人が
時間に遅れようが、忙しいのに自分の為に時間をとってくれたということに
感謝するだけで、そんなにイライラすることはないはずです。
有名人、大会社の社長さん、恩師、師匠。。
一生頭の上がらないような人が少々遅れてもイライラなんてしないですよね。
それは、自分より明らかに格上の人だと判断してるからなんですね。

ということは、逆に考えればイライラする対象の事はどうでしょう。。
一概には言えないとは思うし、ケースバイケースではあるけど、
相手が悪いと責める前に自分自身の精神姿勢を整え、
相手を許す理由を考えた方が建設的な気がしました。

。。まあ、僕自身もともと物凄く短気で
あまり偉そうな事は言えないんですけどね。笑
修行中です!!

相手と同等だと考える事自体が驕りだと自分には言い聞かせ
どんな人にも同じ目線、もしくは失礼にならない程度に
自分が下からの目線を意識していきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿