2014年3月19日水曜日

察する。

空気が読めるとはどういうことなのか。。
ふと考えます。

何故空気が読める人と読めない人が存在するのか。。


空気が読めるということは「察する」事が出来る人だと
思いました。

相手にいわせるまでもなく気付く力。

非言語コミュニケーションの集大成。

それが空気を読むという事だと思いました。

おそらく経験に起因している部分は大きいと思います。
こういう状況ではこうした方がいい。。等、
一概に決めるのではなくそこにいるメンバーや性格、
価値観等総合的に考えて自分で判断する事。

一対一の場合は相手との今までのやりとり、
相手の言動、行動、表情等から
価値観を推測し相手が望んでいるであろう行動をとること。
その際確実性の無い判断なら極力リスクを避け
相手に不快な思いをさせないということに専念する。

もっと言えば
目の前の相手と似た人物と過去に関わっていたならば
その人はどういう性格でどんな価値観だったか
思い出し参考にする。


人間の価値観は千差万別。

「必ず」ということはない。
相手の気分によることもあるしどんなときも
一概には言えない。

だから、タイムリーに察し続ける事で
的確な判断に近づく事が出来る。


女性がコミュニケーション能力に長けていると言われるのは
この空気を読む力に特化した人が多いからだと思ってる。

女性の集団の中では、はみ出し物はいじめの対象になったり
協調性のない人間は嫌われる傾向にある。
もちろん、そうじゃない集団も存在すると思うが
個人的にはそう思っている。

出る杭は打たれるし誰が群れのトップなのか
瞬時に判断し従う者には平安が約束される。

常に弱肉強食。
力関係は推移する。
現在誰が力を持っているのか
属する人間は注意を払う。

また、女性はうわさ話が大好きだ。
こっちではあっちの悪口を言い
あっちではこっちの悪口をいう人も少なくない。

そんな世界で生きたならコミュニケーション能力を
磨くしか無くなる。

表情を読み
相手が何をすれば喜んでくれるのか
事前に察知し行動する。

そうすることで自身の身分が保たれる。


それが出来なければ
無視やいじめの対象になったりする。



まあ、これは学生さんに顕著に出る状態なんだけど
大人になってもこういう場面とは度々遭遇する。

相手が女性とは限らない。
ネチネチした男性上司や陰湿な同僚と
関わらないといけない場面も出てくるかもしれない。

そんな時どれだけ相手が悪くても
相手が悪いから。。 と言い訳してるだけでは
生き残れない。

言い訳せず行動し結果を残してきた人間は
やはり空気が読める人が多い。

洞察力にすぐれ相手が喜ぶポイントを
知っていたりする。


非言語でのコミュニケーションが
発達してる女性は面白いし人気がある。

仕事でも必要なスキルとなってくるので
認められる可能性も高くなる。


空気を読む力というのは一朝一夕で
確立出来るものではない。

豊富な経験と気が遠くなる程の時間考え悩んだ結果
生まれる事が多いように思う。


最近コミュニケーション能力が低い人や
空気が読めない人が増えているように思う。

まあ、俺も人の事言えないんだけど。笑


誰もが気持ち良くすごせるようになるには
距離感を大切にしお互いが譲り合い空気を読み合うことによって
無駄な争いもなくなる。

時にはぶつかることも大切だとは思うけど
細々とした事でいちいち不快にさせたりさせられたりするのは
誰も望んでいない事。

これからも「空気を読む」という事について考え
自分自身も気をつけ
見つけた気付きは共有しようと思う。

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